えご? いご?
エゴイストではありません!【えご】です。私の住んでいる地方は【い】と【え】が区別出来難い特徴があります。【えご】なのか【いご】なのか迷うところがありますが、【えご】が正式名称のようです。
トコロテンのようなコンニャクのような海草を加工したご馳走です。新潟では古くから冠婚葬祭やお祭りなどに欠かせない伝統食品です。日本海沿岸の主に青森、新潟、能登半島で採取される【えごのり】を原料にした海草食品です。今回は【えご】自慢です。カラシ醤油や酢味噌でいただきます。ほのかな海の香りと優しい弾力の夏のご馳走です。
当社は例年7月31日ご近所様、冬季間酒造りに来てくださる人達、会社のOB、お世話になった方と当社の社員で納涼会を開催します。料理は社員の手造りで、ナスきゅうりの漬物、イカ焼き、焼肉、お好み焼き、とうもろこし、メロン、ソーメン流し、カキ氷そして忘れてならないご馳走が、当社の社員高橋名人の【えごねり】です。
今回は、前日高橋名人宅にお伺いして【えごねり】を自慢します。
6月下旬~7月下旬に採る【えごくさ】が一番美味しいそうです。名人が海が荒れた翌朝早く海岸に【えごくさ】を採りに行きます。海が荒れた時でないと取れません。海岸には、【えごくさ】だけ打ち上げられていれば簡単なのですが、いろんな種類の海草やゴミが多く打ち上げられそのなから【えごくさ】を選んで採りますが、素人には難しい作業です。採取してからが、これまた大変な作業が待ち受けています。【えごくさ】には小さな別の海草やゴミがイッパイ付着しているので、これを丁寧に取り除き水洗いして乾燥します。
名人が一ヶ月前に取っておいた乾燥【えごくさ】を使います。鍋で煮る一時間前によく水洗いします。決まった分量の水を加え、かき混ぜながら約40分間煮ます。この混ぜる作業を【えごねり】とよび、【えごねり】の回数、時間が名人技です。この練る回数、力加減、時間などが仕上がりに大きな影響を与えます。名人技のゆえんです。美味しそうに仕上がったら、鍋ごと氷水で冷やし荒熱が取れたら適当な容器に流しいれ冷蔵庫で冷やし固めます。 冷えたら 大きめなマグロの刺身位に切り、カラシ醤油や酢味噌でいただきます。
純米吟醸めだかの宿、長者盛雪花文吟醸酒、越の寒中梅 吟醸生貯蔵、長者盛雪輪文純米酒で、【えご】をいただきました。
冷たく冷やした【えご】にカラシ醤油をつけ口に含むと滑らかな食感と磯の香りが口一杯に広がり、純米吟醸酒めだかの宿を一口飲むとふくよかな吟醸の香りが広がりうっとりするようないい気分のチョウさんでした。
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コメント
「えご」の記事拝見させていただきました。
子供の頃、辛子醤油で食べた記憶がありました、とっても美味しかったです、
「いご草」はどこに行けば手に入るのか、教えて欲しいです。お願いします。
投稿: コスモ | 2007年11月27日 (火) 17時27分